腸脛靭帯炎(ランナー膝)のテーピング
腸脛靭帯炎(ランナー膝)のテーピングを紹介しています。
腸脛靭帯炎を早期に治したい方はこちら→http://www.doi-hari.com/ranna-hiza.html腸脛靭帯炎(ランナー膝)のテーピングは様々ありますが、とても簡単で時間のかからないやり方をご紹介しています。
腸脛靭帯とは腓骨の頭から伸びて最後は大腿筋膜張筋にくっつきます。
テーピングも腓骨という骨から 腸骨の上前腸骨棘まで貼る必要があります。
この時ポイントになるのがこの腓骨頭という出っ張りよりも必ず下からテーピングを行ってください。
そして貼っていく時にこの腸骨の上前腸骨棘よりも必ず上までテーピングを貼ってください。
テーピングというのは貼りはじめの所と終わりのところはあまり張力がかからないため
1番大事な腸脛靭帯の起始停止の部分で張力がかからないとテーピングの効果がなくなってしまいます
ですから必ず腓骨よりも下腸骨よりも上に貼るように気をつけてください。
実際に貼るときは裸の状態で貼ってください。
使うのはキネシオテープと言う伸び縮みするテープです。
だいたい膝の下あたりに出っ張った骨があります。
これが腓骨の腓骨頭です。
ここは腓骨頭だとするとやや下からスタートします。
1〜2センチテープを貼った状態でテープを剥がしていきます。
このキネシオテープは大変伸び縮みするテープです。
最大に伸ばした状態が100だとすると腸脛靭帯炎の場合は約50パーセントの張力で貼ってください。
この時にあまり引っ張ってしまうと腸脛靭帯を圧迫する形になってしまうのであまりテーピングの効果がありません。
終わりは必ず腸骨の上前腸骨棘よりも上に貼ってください。
もう一つ大事な筋肉として大臀筋という筋肉があります。
この筋肉も硬くなってしまうと腸脛靭帯を引っ張ってしまう原因になってしまうのでこちらの大臀筋にもテーピングを貼っていきます。
大臀筋はちょうど真横にある骨の出っ張り、大転子のやや下の部分から貼るようにしてください。
貼り方はこのようにに斜めに貼っていきます。
これも必ず腸骨よりも上で終わるようにしてください。
ここが三角の形になっていればちょうど良い角度といえます。
このような形でズボンの上ではなく肌に直接貼ってください。
このテーピングを行えばランナー膝腸脛靭帯炎の痛みが少し和らぎます。
しかしこのテーピングを行っても痛みが和らがない場合は腸脛靭帯炎ではない膝の痛み、もしくは重度の腸脛靭帯炎が考えられます。
その場合はこのテーピングをして無理に走ることはオススメできません。
まずは専門の医療機関を受診していただき、しっかりと治してから走り始めることをお勧めいたします。
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